クアラルンプール - シンガポール高速鉄道(HSR)建設プロジェクトへの入札に関心のある企業のために、インフラ管理会社の入札に関する合同説明会が7月に行われる。
マレーシアのMyHSRコーポレーション(マレーシア財務省の鉄道プロジェクト担当部門で高速鉄道事業体)とシンガポールの陸上交通庁が共同で開催する予定であると、6月6日火曜日に両機関が発表した。
インフラ管理会社であるアセットコは、電気回路や信号システムなどの鉄道資産や車両の設計、建設、資金調達及び維持管理を担っている。
入札参加資格のある事業者への同説明会では、MyHSRとLTAが、本プロジェクトの概要、入札に関する注意事項や本事業を遂行する上で要される技術や仕様を共有し、また、MyHSR、LTAと事業者との対話の機会を提供する場となるであろうと両機関は述べた。
同説明会への参加登録については、MyHSRウェブサイトまたはLTAウェブサイトを参照。
クアラルンプール - シンガポール高速鉄道はクアラルンプールとシンガポールの間、約350kmの移動を最短90分に短縮するといわれている。