海を旅する「ラグジュアリーな5つ星ホテル」 ドリームクルーズ

Dream Cruiseの外観

 

アジア初のプレミアム客船

移動中も贅沢な時間を楽しめる旅、それがクルージングだ。

「海上を旅するホテル」ともいえるクルーズ船には、各国料理が楽しめるレストランやバー、カフェ、子ども向けから大人向けまでさまざまな娯楽施設があり、24時間楽しむことができる。また、ほぼ毎日新しい都市に寄港し、それぞれの都市の文化、人々、食べ物との出会いもある。

「贅沢な旅」というイメージからこれまであまり一般的ではなかったが、富裕層が拡大するアジアでもクルージングの人気が高まりつつある。また、海岸線が長く、島が多いマレー半島は、世界中のクルーズ会社から新たな寄港地として注目を集めている。

 

アジアでカジュアルなクルージング「Star Cruise」を展開しているGenting Hong Kong(ゲンティン香港)が、2016年に満を持してリリースしたのが、アジア初のプレミアムクルーズブランド「Dream Cruise(ドリームクルーズ)」だ。

2017年11月からは、ドリームクルーズの客船が、クアラルンプール郊外のPort Klang(クラン港)に寄港する新ルートを就航。

5泊6日の旅程では、シンガポールを出発し、クラン港、ペナン、プーケット(タイ)を回ってシンガポールに戻る贅沢な海の旅を楽しめる。

 

 

 

全長335メートル、18層、35の飲食店を備えるクルーズシップ

シンガポールに発着するクルーズシップは、ドリームクルーズの第一船として2016年11月にデビューした「Genting Dream(ゲンティンドリーム)」。

全長335メートル、18層の作りで、客室数はなんと1674。客室の70%にプライベートバルコニーがついており、海を身近に感じられる贅沢な空間を提供している。

乗客定員が3352人なのに対して、乗組員は約2000人。気配りの行き届いた心地よい時間が過ごせそうだ。

Dream CruiseのデッキPalm Court

 

 

飲食店だけでも35あり、中華料理、東南アジア料理、日本料理、⻄洋料理など国際色豊かな食を提供。また、クルーズシップとしては初めての「ジョニーウォーカーハウス」など、アルコールを楽しめる場所も各所にある。

左上:Bistro by Mark Best、右上:Johnnie Walker House、左下:Bistro by Mark Best、右下:Silkroad & Cabaret

 

 

 

子どもも大人も楽しめる船上のアトラクション

Dream Cruiseといえば、シンガポールで最も有名なクラブ「Zouk(ズーク)」が入居していることで有名だ。Zoukは屋内と屋外の二つのエリアに設けられている。特に屋外のZouk Beach Club」は、海の上ということもあり圧倒的な開放感が楽しめる。

Dream Cruiseの中のナイトクラブZouk Beach Club

 

 

子ども向けには、屋外プールはもちろん、6つのウォータースライダーや35メートルのジップライン、屋内のプレイエリアなど、5日間では遊びきれないほどたくさんのアトラクションが用意されている。乗務員が多く、小さな子ども連れの乗客でも安心して楽しめそうだ。

そのほか、アクロバティックなショーや、海上での花火の打ち上げなど、家族全員で楽しめるアトラクションも豊富。

左上:Ropes Course Zip Line、右上:Bar 360、左下:Zodiac Theatre Voyage Of A Lover's Dream、右下:Main Pool Deck

 

贅沢な「ホテル」での時間を楽しみつつ、マレーシアを経由しながら次の目的地へ移動する。新しい旅のスタイルが、ゲンティンドリームでは経験できるはずだ。

 

 

▼ドリームクルーズの旅程や設備など。以下サイトの日本の旅行代理店から予約もできる。
http://info.dreamcruiseline.com/jp/index.html

▼ゲンティン香港が運行する「Star Cruise」の記事はこちらから
【KL発着のStar Cruiseで、ミャンマーの秘島へ!】