KL中心部のPAVILION SHOPPING MALL(パビリオンショッピングモール)の中にあるフランス発老舗ブーランジェリーPAUL(ポール)。
PAULは1889年にフランス北部の都市リールに創設、19世紀から5代続く老舗ベーカリー。
日本では既に“パンが美味しいカフェ”で知られているPAULだが、マレーシアはシンガポールに続きアジア6店舗目となる。
パンづくりの姿勢を頑なに守り、厳選した素材を使用した食事パン、ヴィエノワズリー、ガトーなどが楽しめる。
また、PAULでは一番おいしい状態でパンを提供することにこだわり、こまめに、12から24個と少量ずつ焼き上げている。特にクロワッサンは、PAUL独自の配合で作られた小麦を練った生地をヨーロッパから輸入し、店内で焼いており、贅沢且つ濃厚な風味で、他のクロワッサンと一線を画す深い味わいがある。
店舗はPAVILION SHOPPING MALLのLevel2。地下駐車場に繋がるエレベーター付近にある。
オープンスペースの通路側にはカフェテラス風エリアがあり、キッチン側にはPAULの歴史を垣間見ることができる写真が飾られた明るい雰囲気の食事スペースと、個室がある。
ショーケースに並べられたサンドイッチやペイストリーなどは全てテイクアウト可能だ。
ショーケースには10:00の開店に合わせ、ブレックファーストにお勧めなクロワッサンや朝食系ブレッドが並ぶ。
ランチで混み合う前の11:30からは、軽食用のパンや、サンドイッチ、ランチタイムを過ぎた14:30からは、コーヒーブレイクに最適なペイストリー、ブランショコラやブリオッシュなどのスイーツ系が増える。
夕方18:00からは上記の全ての商品が並び、1日4回ディスプレイの内容は入れ替わる。
11:30〜22:00までの間は店内でも食事ができる。
メニューは手軽につまめるオープンサンドイッチから、サラダ、パスタまで幅広いメニューがある。
ドリンクメニューも豊富だ。
苦味と酸味のバランスが取れたコーヒーをはじめ、滑らかなフォームミルクのカプチーノ、暑いマレーシアにはぴったりなアイスハーブティー、その場でプレスして作るフレッシュジュースなど食事に合わせて日替わりで楽しめる。
気さくでユーモアたっぷりな愛想の良いフランス人オーナーをはじめ、気配りのできるスタッフのサービスもこの贅沢な時間を演出する要素であろう。
お昼時の12:30頃には満席になることもあるので、大人数で来る場合は特に注意が必要。
手軽に昼食を済ませたい時や、ショッピングの休憩、ビジネスの打ち合わせ等にも幅広く利用できる店だ。
【店舗名 】 | PAUL(ポール) |
【住所】 | 2.09.02 & S2.09.02, Level 2, Pavilion Kuala Lumpur,168 Jalan Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia. |
【電話番号】 | 603 2145 6000 |
【営業時間】 | AM 10:00 - PM 10:00 |
【休業日】 | なし |
【予算】 | RM13〜 |
【個室の有無】 | あり(予約可能) |
【喫煙の有無】 | なし |
【WEBサイト】 | http://www.pavilion-kl.com/viewstore/Paul |