オーストラリア発の定評ある語学学校
英語学校の激戦区オーストラリアで最も高い評価を受けている英語学校の一つ「English Language Company(以下、ELC)」。
本校であるシドニー校は創業から15年の歴史をもち、南半球の最優秀語学学校を決める「STM Star Language School Southern Hemisphere」の最優秀賞に過去6回も選ばれている。そのELCが、2012年に初めて海外で開校したのが、クアラルンプール校だ。
クアラルンプール校では、短期では数週間、長期では1年のコースを経て、毎年約1000人の生徒が卒業している。
英語講師を独自に養成
ELCの特色は、シドニー校で英語講師の養成コース運営していること。
大学卒業後、世界を見て回りたいという若者が、ELCの英語教師養成コースを経て、東南アジアや中東の英語学校で活躍している。講師になれるのは、基本的にネイティブか、それと同等の英語能力をもつ人だけだ。
講師たちは「TESOL(世界的に認められている英語教授法)」を基礎としたELC独自の養成コースを修了後、ELCが提携する大学などの教育機関で約半年間の研修を義務付けられており、研修を経て初めて一人前の英語講師となる。そのため、語学学校の質を計るうえでもっとも重要な「講師の質」は一定して高く保たれており、生徒からの評価も高い。
マレーシアで唯一のIALC認定校
創業から5年目となるELCのクアラルンプール校は、2017年3月、優れた語学学校に与えられるIALC(International Association of Language Centres、国際語学学校協会)の認定を受けた。IALCは、英国のカンタベリーに本部がある語学学校認定団体で、英語だけでなく、日本語、中国語など、世界中の語学専門学校を対象に審査・認定を行っている。
実は、マレーシアの英語学校でIALCから認定を受けているのはELC1校だけ。ちなみに、シドニー本校は、IALCの初期からの認定校だ。
日系企業や自治体、大学なども「常連顧客」
ELCの生徒の多数が大学生や大学を目指している10~20代の学生だが、日系の企業や団体などでELCを利用している組織は多い。
実績例では、某大手監査法人のスタッフ向けに4週間、1日8時間のプログラムを実施。始めはまったく英語を話せなかったスタッフ達が、3週間後には、授業後、講師たちと一緒にバーに飲みに行き、よどみなく会話ができるようになっていたという。
ELCを利用した日系企業や大学の満足度は非常に高く、リピート率も高い。
プライベートレッスンも充実のフレキシブルなコース設計
生徒たちがELCで英語を学ぶ目的は大学進学やビジネスなどさまざまだが、ELCの強みは、生徒のニーズに合わせたコース設計が可能なこと。
クラスのサイズは、最大16人の一般クラス、5人程度の少人数クラス、プライベートクラスがあり、シドニーの本校から講師を補充することができるため、プライベートレッスンや少人数クラスなどにもフレキシブルに講師を充てることができる。生徒は、週に1度のパートタイムコースから、1日8時間の長時間のフルタイムコースまで、それぞれのライフスタイルに合わせて学ぶ頻度を選べる。
ELCの3つのコース
ELCには、大きく分けて「一般英語」「ビジネス英語」「大学進学準備」の3つのコースがある。
なかでも定評のあるビジネス英語のクラスでは、例えば以下のような実践的な内容を学べる。
リスニング - プロジェクトのマネジメントを想定し、よく使う語彙を中心に
リーディング - 会社の業種に合わせてケーススタディ
ライティング - プロジェクトの進捗についての報告書の書き方
スピーキング - 質問や提案に回答する際に使える言い回し
語彙 - 同僚とプロジェクトの進捗状況をシェアする場面を想定して
生徒のニーズに合わせてコース内容をカスタマイズできるのがELCの魅力だが、以下では、ビジネス英語を習得したい方向けのフルタイムとパートタイムのモデルコースをご紹介する。
【モデルコース①】 フルタイムでビジネス英語を学びたい方向け
午前 3時間:一般英語(文法、発音、語彙など)
午後 2時間:ビジネス英語(面接対策、ビジネスメール、交渉術、プレゼン方法など)
さらに、短期集中でビジネス英語を学びたいなら、午前中の一般英語はグループクラス(最大15人)、午後はミニグループ(5人程度)とプライベートクラスで専門分野の英語を強化する最長1日8時間の特別カリキュラムがおすすめ。
※問題点や進捗がわかる担任制
午前中の「一般英語(General English)」は、常に同じ担任講師が担当する。担当は毎日同じ生徒に接し、学習の進捗や苦手なポイントを把握し、解決するための学習方法を考える。
【モデルコース②】週末だけ勉強したいKLで働くビジネスパーソン向け
・毎週土曜日、2時間のグループレッスン
※プライベートクラス1時間追加も可能
キャンパス紹介
ELC City Campus
マレーシアの首都クアラルンプール随一の繁華街ブキッビンタンのど真ん中に位置する。勉強も観光も遊びも充実させたい方におすすめ。
2017年よりBerjaya College(ベルジャヤカレッジ)と提携をスタート。ビジネス英語コースの学生がMBAの授業を聴講したり、引き続きMBAに進学することも可能。
所在地:Unit 3.01, 3rd Floor, Wisma Bukit Bintang, No. 28 Jalan Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia
NEW
University Campus @ KDU
2017年に完成したマレーシアでもっとも歴史ある私立大学「KDU」の新しいキャンパスUtropolis Glenmarie(ユートロポリス・グレンマリー)内に、ELCの新キャンパスがオープン。大学内の図書館やカフェなどを利用できるほか、KDUのMBAコースの授業を聴講できるなど、どっぷり英語に浸かりたい方におすすめの環境だ。
広大なエリア一帯が学園都市として開発されており、学生寮のほか、コンドミニアムやホテルなども敷地内にあるので、滞在期間や予算に合わせて住まいが選べる。
【店舗名】 | ELC / English Language Company Kuala Lumpur Campus (イ-エルシー・クアラルンプール校) |
【住所】 | Unit 3.01, 3rd Floor, Wisma Bukit Bintang, No. 28 Jalan Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia |
【電話番号】 | 603 2148 8211 |
【Eメール】 | info@elcmy.edu.my |
【営業時間】 | 月~金 AM9:00 - PM5:00 |
【定休日】 | 日曜日 ※土曜日はビジネスコースのみ |
【予算】 | US$165 / week ~ |
【WEBサイト】 | http://www.elcmy.edu.my |
【設立年】 | 2012 | 【生徒数】 | 年間で 約1000人 |
【講師数】 | 20人 |
【資本】 | オーストラリア系 | 【クラス人数】 | 最大16人 | 【日本人スタッフ】 | - |
【生徒の出身地比率】 | アジア30% 中央アジア25% 中東15% 北アフリカ25% その他5% | ||||
【コース】 | English for adults(18歳以上)、子ども向けコース(5~17歳) | ||||
【施設】 | General English, Academic English or IELTS, General + Business English, IETLS Preparatory course, Junior camp | ||||
【学校設備】 | ラウンジ、カフェ | ||||
【その他】 | 大学と提携しており、MBAコースの聴講も可能。 |
※掲載内容は、2017年11月時点での情報です。