新キャンパス2018年8月オープン 多国籍なインター校 ISKL
- 2018.02.06
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ISKL インターナショナルスクール・オブ・クアラルンプール
クアラルンプールの歴史あるインターナショナルスクールのひとつ、The International School of Kuala Lumpur。マレーシアではその頭文字をとって「ISKL(アイ・エス・ケイ・エル)」と呼ばれ、人気、実績ともにランキングで上位の常連校のひとつである。
ここ数年、親子留学、教育移住としても注目を集めるクアラルンプール(KL)は、さまざまな特色をもった新しいインターナショナルスクールの設立ラッシュといえるが、1965年に設立されたこのISKLが今、改めて注目されている。2つのキャンパスが統合され、2018年8月にアンパンヒリル(Ampang Hilir)に最新設備を整えた広大な新キャンパスが誕生するのだ。
3歳から18歳までの生徒が在籍するいわゆる私立一貫校、通学制の共学。
進路相談、大学進学のサポートも手厚く、WASC(Western Association of Schools and Colleges・アメリカ)、CIS(Council of International Schools)や、国際バカロレア(International Baccalaureate:IB)の認定校として万全の体制を誇っている。
世界で幅広く重視されているIB Diploma(国際バカロレア・ディプロマ)、または科目ごとのIB Certificate(サーティフィケート)を取得することが可能。さらに、アメリカ合衆国の大学進学希望者はAdvance Placement(AP)を科目ごとに取得することも可能だ。
また、高校卒業時にAmerican High School Diploma(アメリカンハイスクール・ディプロマ)を取得することができる。
Why ISKL?①~ 生徒の8割が海外生、出身国は世界60か国以上
当地で「KLの老舗インター」と聞いてまず想起するのがISKL。評価は非常に安定しており、在校生の保護者の満足度も高い。日本人については、低学年だけでなく、ハイスクールまで進学する生徒も安定的に在籍しており、同校から海外の大学へ進学する生徒もいる。
ISKLの教師も生徒同様に多国籍で、経験豊かである。皆学歴と経験を通して、国籍に関係なく熟練した英語を取得し、世界言語の上級コースでは頻繁にその言語で教えている。さらに、英語圏出身でない生徒の母語・第一言語の継続もIB DiplomaまたはIB Certificateとして行われている。
世界60ヵ国からの生徒がともに学ぶキャンパス生活は、英語の鍛錬はもちろん、グローバルな感覚を磨き、一貫校のよさであるのびのびとした環境のなかで個性や特性を伸ばし、進路を考えることができるすばらしいものになるだろう。
また、軽度のLD児童(学習障害児)の学習補助を行う専門スタッフが常駐していることもISKLの特徴である。
Why ISKL?②~長年の大学進学実績にみる充実のサポート体制
2015/2016年度では、IB Diplomaを取得した生徒は95人、合格率97.9%(世界合格率79.3%)となった。また当校の平均ディプロマスコアは35で、世界平均値の30を上回っている。さらに、IB Diploma取得者のうち約10%がバイリンガル・ディプロマを取得している。APを取得した生徒は63人で、こちらも世界平均値2.87に対し、平均スコア3.75と優秀な結果をだしている。
卒業生の進学先実績は、まさに世界中に広がっている。ほんの一部だが、日本の大学も含む進学先を紹介したい。
Aoyama Gakuin University, Kansei Gakuin University, Ritsumeikan Asia Pacific University, Sophia University, Tokyo City University, Waseda University, University of Hong Kong, University of Cambridge, University of Southern California, National University of Singapore, Purdue University, The London School of Economics and Political Science
さらに、卒業生の進学先リストは以下のリンクから見ることができる。同校の歴史と実績がゆるぎないものであり、熱心な進路指導やキャリア形成支援の賜物であることが分かるだろう。
▼卒業生の進学先リスト
http://www.iskl.edu.my/education/high-school/universitylist
また、2016/2017年卒業生の最新実績では、IB Diploma取得者のうち世界のトップ1%にISKLの生徒が3名が含まれていた。
Now, ISKL①~2018年8月、新キャンパスに移転
KLのインターナショナルスクールのなかでは老舗にあたるISKLだが、2018年8月に幼稚部から高校部の生徒2,500人が学ぶ広大なキャンパスが、アンパンヒリル(Ampang Hilir)に完成する。広さはなんと約25.7エーカー、校舎の延べ床面積は95,000m²という、KLでも最大級のキャンパスが誕生する。
2つのライブラリー、IT設備を備えた学習スペース、サイエンスラボなどの教育施設のほかに、陸上競技場、体育館、50mと25mのプールなどのスポーツ設備、650名収容できるホールなど、学業はもちろん、スポーツ、芸術などすべての領域において生徒にとって最高の環境となるよう各種施設が完備される予定だ。
Now, ISKL②~日本語による入学手続き案内
各国から生徒を受け入れるISKLのウェブサイトでは、入学を検討している日本人のために「入学お申込み手順チェックリスト」「よくあるご質問」の日本語ページも用意されている。事前に準備する書類、入学・編入時期、通学方法など、丁寧に説明がされており、保護者、生徒にとって検討や準備がスムーズになるよう学校の配慮が感じられる。
▼入学お申し込み手順 チェックリスト
http://www.iskl.edu.my/enrollment/how-to-apply/japanese
▼よくあるご質問
http://www.iskl.edu.my/enrollment/faqs/japanese
ISKL Official Movie
最後に、紹介したいのは、日本人在校生Kana Sugiyama(Highschool)さんのコメント動画。記事では伝えきれないISKLの魅力を、先輩在校生の言葉で聞いていただきたい。
【学校名 】 | International School of Kuala Lumpur (ISKL) (インターナショナルスクール オブ クアラルンプール) |
【住所】 | No. 2, Lorong Kelab Polo Di Raja, 55000 Kuala Lumpur, Malaysia. |
【基本情報】 | 〇私立/共学/通学制 ※保護者のもとから通学することが前提 〇2期制 〇現キャンパス/アンパンキャンパス(Middle~)、メラワティキャンパス(~Elementary) ※2018年8月にアンパンヒリル新キャンパスに統合され移転 |
【年間学費】 | https://www.iskl.edu.my/enrollment/fees |
【その他経費】 | 入学金等 |
【生徒数】 | 約1500名(海外生:マレーシア人=8:2) 1クラス生徒数/~Prep:12〜16人、Elementary:18〜22人、Middle~High:24人 |
【EAL】 | 有 |
【WEBサイト】 | 〇公式ウェブサイト https://www.iskl.edu.my 〇入学お申込み手順チェックリスト(サイト内日本語ページ) 〇よくあるご質問(サイト内日本語ページ) |