KLCC(Kuala Lumpur City Center)は、東南アジアを代表する大都会クアラルンプールの熱気を感じられる一等地だ。
マレーシアのシンボル、PETRONAS Twin Towers(ペトロナスツインタワー)を中心に、オフィスビルや商業施設、高級コンドミニアムなどが立ち並ぶ。
KLCCエリアの大企業に務めるビジネスパーソンの多くがこのエリアに住んでおり、スーパーマーケット、レストランなど飲食店も多く、世界の大都市と同じ高い水準の暮らしができるエリアである。
KLCC北側 ー KLのビジネスセンター
クアラルンプールの主要道路のひとつ、アンパン通り(Jalan Ampang)沿いには多くの高層ビルが立ち並ぶ。アンパン通りには、LRTのKLCC駅とアンパン駅の二つの駅があり、毎朝多くのビジネスパーソンが通勤する様子がみられる。
アンパン通りと交差して南北に延びるトゥンラザク通り(Jalan Tun Razak)には、多くのオフィスビルのほか、アメリカや日本の大使館も軒を並べる。
KLCC南側 ー ブキッビンタンに隣接するエリア
PETRONAS Twin Towersの南側には広大なKLCC公園が広がる。
子どもが水遊びを楽しめる公園やジョギングトラックがあり、散歩やスポーツを楽しむ人が絶えない。
その南側には、水族館「Aquaria KLCC(アクアリアKLCC)」と、国際イベントや会議が催されるコンベンションセンターがある。コンベンションセンターからは、ブキッビンタンに通じるエアコン付きの歩道橋が整備されており、PAVILION SHOPPING MALL(パビリオンショッピングモール)へも徒歩で移動出来る。
また、モノレールのラジャチュラン(Raja Chulan)駅があり、ハブ駅であるKLセントラルへのアクセスも便利だ。
ホテル、コンドミニアム、商業施設がバランスよく混在し、繁華街にも近いエリアである。
KLCC東側 ー ホテルやパブが多い繁華街
マンダリンオリエンタルやグランドハイアット、シャングリ・ラといった5ツ星ホテル、パブやバー、ウエスタンレストラン、ライブハウスなどが多く、観光に便利な立地。
観光名所であるKL Towerのふもとには、トレッキングが楽しめる森林保護区や動物園などもあり、観光客だけでなくマレーシア人もリラックスした週末を過ごすために訪れる。
KLCC西側 ー国際金融区の開発が進行中
南北に延びるトゥンラザク通り沿いには、国際金融区Tun Razak Exchange(TRX)の開発が進行中である。
建設中の複合商業ビルには、日本の西武ブランドのデパートも入居する予定。また、PETRONAS Twin Towersを超える492メートルの高層ビル「The Exchange 106」が2018年半ばに完成する計画である。
TRXには、2017年に開通したMRTのTun Razak Exchange駅が直結する予定で、繁華街のブキッビンタンやKLセントラルへアクセスできる。
トゥンラザク通りを挟んで向かい側には、Zouk(ズーク)などのクラブやバーが集まる繁華街「TREC KL(トレックKL)」があり、週末には朝まで賑わっている。
このエリアの投資物件について
The Ritz-Carlton Residences リッツカールトン・レジデンス https://www.the-kl.com/contents/4851/ |