航空業界初、マレーシア航空 人工衛星による航空機追跡システム導入に合意

  • 2017.04.20
クアラルンプールのニュースを配信

マレーシア航空は、航空業界初、2018年に完成する人工衛星による航空機追跡システムを導入することで、SITAONAIR、Aireon LLC、FlightAwareの3社と合意した。

システム導入により、世界中の上空(追跡が難しかった極限の海洋地域、北極・南極を含め)を飛行する航空機の追跡が可能となる。

Aireon 社の衛星監視システムから収集したデータをFlightAware 社が統合し、SITAONAIRの顧客に、飛行状況等をリアルタイムで提供するという。