マレーシアの金融大手であるアールエイチビー銀行(RHB Bank Bhd)とAmBankの親会社で投資銀行業務を主力としてイスラム金融商品、保険商品を販売するエーエムエムビー・ホールディングス(AMMB Holdings Bhd)は、5月31日(木)に両銀行の有価証券の取引を中止するよう要請した。
5月30日(水)、銀行アナリストによれば、今回の要請は両銀行の大株主が合併に向けて協議を行うためであったと発表した。
RHB銀行株は1セン上がって5.39リンギット、AMMB株は11セン上がって5.21リンギットとなった。
AMMBは第4四半期の業績が好調であった上、純金利収益の増益にともない、利益が前年比2億8千万の20%アップの3億3581万リンギットであったと、5月30日(水)の午前中にAMMBのアナリストが報告した。
前年度の総収益は21億リンギットであったのに対し、今年は21.4億リンギットで、一株当たりの利益は、昨年の9.32センから今年は11.17センに上昇している。
また、1株当たりの配当金12.6センであったと述べた。
情報:THE STAR ONLINE