今後4、5カ月の間にインドネシア最大手銀行であるミィンドリ銀行がマレーシアに支店を開設する。
インドネシアの新聞コラン・テンポによれば、マレーシア政府はバンクネガラを通して、ミィンドリ銀行にアセアン地域での運営認証申請を許可しているという。
ミィンドリ銀行は、8月までに運営許可を取得する見込みである。マレーシアでの運営費用に3億リンギットを充てており、段階的に投入する予定である。
1998年にインドネシア政府主導のもとミィンドリ銀行の株式60%をインドネシア政府が保有し、残りは国内外の株主が保有している。資産及びファンド保有規模でみるとインドネシア最大級の政府系銀行である。国内に2505支店をもつ。
情報:THE STAR