KLのオフィス賃料、今後3年間で2.5%上昇を見込む

イギリス系不動産コンサル大手のKnight Frank(ナイトフランク)が、世界40都市の不動産の動向予測をまとめた「Global Cities: The 2018 Report(第4版)」を発表。それによると、今後3年間、クアラルンプール中心部周辺の首都圏のオフィス賃料が2.5%上昇する見込みだという。

レポートでは、アジアパシフィック15都市の今後3年間のオフィス賃料相場の上昇率のランキングも発表しており、クアラルンプールは12位にランクイン。

ちなみに、1位はマニラ(19.1%)、2位ブリスベン(16.5%)、3位シンガポール(15.8%)、4位バンコク(11.4%)、5位香港(10%)となっている。東京(1.8%)はクアラルンプールに続く13位。中国の上海(-0.2%)と北京(-0.3%)は値下がりが予想されている。