KLIAがさらに便利に エアサイドでの乗り継ぎが可能に

クアラルンプール国際空港

マレーシア国内の空港を管理しているMalaysia Airports Holdings Bhd (マレーシア・エアポーツ・ホールディングス、MAHB)は、KLIA(クアラルンプール国際空港)と、格安航空専用ターミナルのKLIA2で、来年からエアサイドでの乗り継ぎサービスを始めると10月11日に発表した。

 

「エアサイド」とは、出国審査後、または入国審査前の搭乗客と空港関係者だけが立ち入りできるエリアのこと。逆に、出国審査前、入国審査後のだれでも立ち入りできるエリアは「ランドサイド」と呼ばれる。エアサイドでの乗り継ぎが可能になると、乗り継ぎの際にランドサイドにいったん出て預け荷物をチェックインする必要がなくなる。

さらに、KLIAとKLIA2にまたがる乗り継ぎをする乗客のために2つの空港間を結ぶ無料のシャトルバスを運行する計画もあるという。実現されれば、KLIAの利便性はますます高まりそうだ。