全日空は、11月20日、クアラルンプール-東京(成田/羽田)便のロングステイヤー向けのプロモーション価格を発表した。発売期間は11月17日から12月31日までで、搭乗期間は来年2018年1月10日から9月30日までの期間限定のプロモーション価格である。
往復運賃が、ビジネスクラスで9万円、エコノミークラスで4万円となり、これに燃油サーチャージや保険、現地航空税などが追加される。現地滞在期間は、最短で9日間、最長で6カ月とされている。
全日空は割引実施の理由を、2016年の海外旅行者数1,712万人のうち、海外で2週間以上滞在するロングステイヤーの人口は、約158万人(推定)と年々拡大しており、渡航先として「安・近・暖」がキーワードの東南アジアに注目が集まっているからとしている。