マレーシアで不妊治療を専門に病院や診療所を展開するメトロヘルスケア(Metro Healthcare Bhd)は、2月26日、マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia、ブルサマレーシア)が開設した新興企業向け株式市場「LEAP(Leading Entrepreneur Accelerator Platform)」に上場した。
証券取引所の発表によると、2,080万株が売買され、初日の終値は公開価格23センを30%上回る35セン。462万リンギ(約1憶2,600万円)の資金を調達した。
不妊治療薬や産婦人科などの医療分野で活躍するメトロヘルスケアは、調達資金を最新の技術と環境、施設づくりに充て、マレーシアのメディカルツーリズム産業の拠点として、中東やアセアン地域からの患者を積極的に受け入れていく計画とみられる。