ブックオフ、マレーシア3号店をオープン

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書籍、アパレルのリユース事業大手、ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市)子会社であるマレーシア現地法人BOK MARKETING SDN.BHD.は、中古品販売の「Jalan Jalan Japan」(ジャラン・ジャラン・ジャパン)の3号店を6月2日、オープンした。場所は、首都クアラルンプールから車で1時間ほど南のスレンバン州である。

 

取扱商品は、衣服、生活雑貨、ベビー用品、おもちゃ、ホビー、スポーツ用品、楽器、家具、アクセサリーなどと幅広く、すべて日本で使用された中古品である。

 

「BOOKOFF」ブランドは、日本では800店以上を展開しており、年間で約1億人が商品を売り買いしている。

元々「買い」の強いブックオフのビジネスモデルにおいて出口戦略は課題であり、その手段の一つとしてマレーシアでの事業があるという。

 

マレーシア1号店は、2016年11月、セランゴール州スバン、2号店は、2017年9月に首都クアラルンプールのチェラスにオープン。業績は好調に推移している。

 

マレーシア現地法人のBOK MARKETING SDN.BHD.は、ブックオフコーポレーションと、国際物流を主力事業とする株式会社コイケ(本社:東京都品川区)、そしてコイケのマレーシア現地法人KOIKE Malaysia SDN.BHDの3社による合弁会社である。